恥ずかしい話
今回は、本当にお恥ずかしい話です(__)
私は、施術歴何年かもわからない位、長く整体セラピストをやっているものです。
およそ、10年超20年未満かと思います。
ここ10年位は、基本的には365日休みなし…
施術を通して他者に触れない日は、ほとんどないような日常を過ごしています。
今回は、その中で…
最も、施術中に辛かったことをお話しいたします。
とても恐縮なのですが(^^ゞ
施術中で一番辛かったこと
では、申し上げます。
私は、施術中、あまりの腹痛に耐えかねて、トイレにいったことがあります。
施術中に、お客様に謝り、手を離して、トイレをお借りしました。
とにかく、もう。
とても恥ずかしく、申し訳ない気持ちでした。
しかも、施術ベッドから直ぐ近くに、トイレがあるようなお店だったので…
トイレにこもってる間も、お客様を意識してしまい、落ち着かず、まだ腹痛が完全に収まらない状態で、再び施術に戻りました。
でも結局、施術に戻ってからは、腹痛は消え、いつも通り施術することができました。
60分のコースの開始して直ぐ位からお腹が痛くなり、10分位で限界に達して、陳謝して手を離したと思います。
施術中に、腹痛でトイレにいくために手を離したことは、後にも先にも、この1回だけです。
ただ、これ以前にも、お腹が痛くなることは時々ありました。
正直、限界ギリギリの時も何回かあり、もう、誤って手を離して1回トイレに行こう…。
そう思ったことも、時々ありました。
ただ、この時までは、何とか乗り越えてこれたのです。
どんなにヤバイ腹痛でも、意外と、1回乗り越えると、しのげるものでした。
後は、Tシャツをズボンにインしたり、お腹をさすって温めたりしすると、施術が終わるまでけっこう大丈夫なものでした。
今思うと、こういった、多少の腹痛を乗り越えてきた経験も、『施術中に腹痛トイレで手を離す』という、最悪の結果を招く原因の1つだったと思います。
他にも、なぜ、このような最悪の結果を招いてしまったのか?
その原因と対策を、改めて整理してみました。
原因と対策
原因
最大の原因は、やはり油断だと思います。
毎日休みなく施術して、今まで、どんな状況でも施術できてきた。
精神的、肉体的な限界だって何回も超えてきた。
仕事への『おごり*』のような気持ちの中で、1本の施術に対する緊張感が欠如してしまった。
※注釈:得意になってたかぶること。わがままなふるまい。
そんな気持ちが招いた結果なのだと思います。
朝は、仕事のギリギリまで寝ていました。
それこそ、トイレにいく位の気持ちで、施術に行っていたのです。
油断と、おごり。
そんな気持ちが招いた、失礼かつ恥ずかしい結果なのだと思います。
対策
対策として、
- 油断しない
- 時間の使い方を変える
の2つがあると思います。
1つめの、『油断しない』については〝初心を忘れない〟というか、積み上げてきた自信の裏側で、常に存在する、リスクに対しても意識を切らさない。
そんな気持ちのことです。
そして、今回の記事もそうなのですが(^^ゞ
過去の失敗を忘れないように、強く記すことで、再び同じ失敗を繰り返さないようにする。
そんな姿勢を保つことです。
もう1つの、『時間の使い方を変える』については。
一言でいうと、施術の前の時間に余裕を持たせる、ということです。
時間の使い方を変えて、施術者としての生活リズムを再構築することです。
ギリギリまで楽をしてるつもりが、結局、施術前の時間を短くしてしまい、自らの首を絞める結果となってしまうのですから(__)
まとめ
そういえば、のど元過ぎればで、また少し油断してる自分がいますが(^^ゞ
この記事を書いたことをきっかけに。
やはり、二度とこのようなことがないように(__)
再認識したいと思います。
それでは。
当記事が、整体師の皆様にとっての“リスク回避”にお役立ていただけたら幸いです。